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突然の別れ

2013.03.27 14:40|未分類
先日、悲しい別れがありました。

結婚して親戚も知り合いもない地に引越し、不安の中に新しい生活が始まった20代。

ある教会で新しい転会員として、そのご家族と偶然一緒に礼拝後紹介されそれ以来ずっと家族ぐるみで

お付き合いさせていただいていました。

奥様は私のパンの恩師、そしてご主人は私の父の様な方でした。

いつもニコニコ微笑んで、周りの人を包んでくれるようなお父さん(いつもそう呼んでいました)

私は時折ご自宅へお邪魔して話を聞いていただく事もありましたが、ここ最近は体力がなくなったため

毎日曜日に私の讃美歌や聖書を共に見ながらの礼拝を捧げていました。

体力はありませんでしたが、この冬風邪ひとつひかず春を迎えられるとホッとしていた矢先、12日の夜

病院に運ばれ13日の朝天国に旅立ちました。

14日葬儀の日が81歳のお誕生日でした。


優しさに溢れた方でした。悩みがあっても傍にいてくださるだけで癒されました。

沢山の病気と闘い、何度体にメスを入れられたことでしょう。

それでも、病の床にある方のために祈り看護にあたっておられるご家族を常に励ましておられました。

私にはまだまだ、聞いてもらいたい事が沢山あったのに。

話たい事がいっぱいあったのに。

この前の日曜日、いつも一緒に歌っていた、いっしょに聖書を読んでいたお父さんがいない寂しさで、

讃美歌も歌えませんでした。

大事な人との別れがこんなに突然に来るなんて、頭ではわかっていたつもりでしたが、現実となるとそれを

まだ受け入れられず、教室を再開できずにいました。

あれから、もう2週間。

3月も終わろうとしていますね。

今年はまだ、寒いのにどうしてサクラがこんなにも早く咲いたのでしょう。

もう少しがんばって生きていてくれたら、サクラを一緒に見に行けたのに。

今年のサクラは、白く悲しく見えます。






コメント

macaronさん。。

突然の別れ、ほんとにお辛いでしょう。
実のお父様のように慕っておられた方となれば
余計にですね。
私も2月に義父を無くし、日が経つにつれ在りし日の
義父との思い出に浸るようになりました。
楽しい思い出ばかりです。
macaronさんは信仰心の厚い人ですから
祈りが届くことでしょう。
きっと天国でお祈りが届いていると思います。
お互い、つらい春になりましたね。

macaronさん
お気持ちが痛いほど解ります。
なくなって更に存在感が大きかったか
改めて考えしまいます。
私ももうすぐ妹の2年目の法事
何時も傍にいたのでまだまだ思い出は薄れる
事はありません。
お慰めの言葉も見つかりませんが
ご家族のためにお元気を出されてお過ごしくださいね。

sionさん
そうでしたね、sionさんもお父様が天国に旅立たれたんでしたね。
人はいつかは、亡くなるとわかっていても現実となると悲しくて、つらいですね。
今年のさくらも一緒に見せてあげたかったです。
ありがとうございました

himawariさん
himawariさんも妹さんを亡くされたのですね。
お寂しいでしょう。
時間がたつにつれ、思い出も沢山蘇ってきて、思い出しては涙が止まりません。
もっと、あれもしてあげたかった、この話も聞いてもらいたかったとそんなことばかりを、おもっています。
葬儀の時に、あまり悲しんでいると天国になかなか入れないそうよ。と誰かが言っていました。
だから、泣かないようにしようと思います。
himawariさんも、元気を出してください。
ありがとうございました

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